食品ニューテクノロジー研究会講演:国立医薬品食品衛生研究所・小島肇客員研究員

日本人が開発したOECDの試験法ガイドライン(2024年4月現在)

日本人が開発したOECDの試験法ガイドライン(2024年4月現在)

●「動物実験代替法(IATA等)の現状と展望」国立医薬品食品衛生研究所・小島肇客員研究員

国際的な動物福祉の影響を受け、昨今、動物実験の3Rsの考え方は世界標準になりつつある。動物実験の3Rsとは(1)実験動物を用いない試験法に置き換える(Replacement=置き換え)(2)実験で使う動物数を減らす(Reduction=使用数の削減)(3)実験動物のストレス、痛みを減らす(Refinement 苦痛の軽減)--を指す。

当初、動物実験の3Rsは欧米を中心に進んできたが

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