食品ニューテクノロジー研究会「PBF創製に向けた新規大豆(種子)タンパク質素材の研究と開発」7月8日

 ●座長に春見隆文氏

 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、座長に日本醤油技術センター理事長・春見隆文氏を迎え、7月8日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。

 大豆タンパク質の性状、機能に関してはこれまでに多くの研究蓄積があるが、わが国においては豆腐、納豆、味噌、醤油などの伝統的食品の加工適性と関連したものが大半を占めてきた。また、PBFが単に畜肉・乳の代替品としての位置付けから、PBF自体の特徴や付加価値を生かした、タンパク質食品の一ジャンルを形成する状況となっている。

 このような背景の下、大豆(植物種子)タンパク質の特定成分に着目した成分育種や、発芽制御による多様なタンパク質分子の取得など、本分野で先端的な研究開発に携わる講師に講演いただく。

 ▼日時=7月8日(火)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区入船3-2-10、アーバンネット入船ビル4階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼参加方法=当日来場またはWeb(Zoom)▼テーマ=「PBF創製に向けた新規大豆(種子)タンパク質素材の研究と開発」▼座長=日本醤油技術センター理事長・春見隆文氏▼講師=(1)「高たん白質及び成分に特徴がある大豆の育種開発の現状と可能性」農業・食品産業技術総合研究機構作物研究部門主任研究員・平田香里氏(2)「発芽環境制御による新規大豆(植物種子)たん白質素材の開発の未来」SprouTx.Inc CEO/熊本大学薬学部先端薬学教授・落合孝次氏▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn

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