自由化・食肉=食肉業界、厳しさを認識

平成3年(一九九一年)4月1日スタートの“歴史的”な「牛肉の輸入自由化」はわが国の畜産、食肉業界を中心とした食品産業および関連産業に大なり小なりの変化と影響を及ぼしつつある。スーパーなど流通、外食はもちろん、倉庫、運輸等々多くの業種・業態でなんらかの変化や転換がみられる。とりわけ、ダイレクトに牛肉等食肉を取り扱う食肉業界では様々な変化への対応が顕著に進んでいる。 食肉業界では「自由化へのソフト・ランディングは比較的無難に進んだ」との見方が大勢を占めてい

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