鹿児島茶市場静岡斡旋所、9日現在の二番茶取扱金額は昨年を大幅に上回るのは確実
【静岡】鹿児島茶市場静岡斡旋所の9日現在の二番茶取扱金額は約八〇〇〇万円余りで、昨年6月末現在の売上げ約一億円余りにいま一歩のところまできた。鹿児島の二番茶は今月20日頃終了の見込みで、同斡旋所の今年の二番茶取扱金額は昨年を大幅に上回ることは確実だ。 4月末で終わった一番茶は古茶が流通段階に少なかったため終始堅調相場で推移、取扱金額は昨年を三億円上回る一二億円を売り上げた。一番茶の買いが目立ったのは東京に本社を持つ大手パッカーのほか島田、榛原、藤枝など