伊勢惣、紅麹2種、日本初の製品化。業務用主体に登場、防腐・薬理的効果も
中国で昔から薬効が知られている紅麹(モナスカスアンカ)は、現在、紹興酒、老紅酒の主原料、肉・漬物を紅麹もろみに漬け込むなどに利用され、わが国でも天然着色料色素として利用されているが、麹メーカーの㈱伊勢惣(東京都板橋区若木一‐二、03・3934・7455)は紅麹(アンカー)破砕状と紅■(アンツァオ)練状の二種類を日本で初めて製品化、発売した。これに従来の紅麹色素(モナカラーレッドER)液状を加えて、食品類の業務用主体に登場させ、話題を呼びそうだ。 同社の
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