小麦ふすまの摂取調査、植物繊維で便量増加 実践女子大・中川教授発表

粉類 統計・分析 1994.06.06 7711号 7面

中川靖枝・実践女子大学教授(東京都日野市、0425・85・0311~5内線274)は、女子大学生を対象とした食物繊維の摂食調査結果を5月13~15日、福岡で開催の日本栄養・食糧学会で発表した。対象の食物繊維は、小麦フスマで、初めて日本人(女子大学生)を対象として摂食調査した。その結果、小麦フスマ摂取量の増加にともない1便量の増加2排便回数の増加が明らかに認められた。 排便重量は、小麦フスマ摂取量の増加とともに増え、A群で四〇g/日で最大となり、小麦フス

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