ジャム特集 生産量6万t 割れ 昨年の低価格、パン需要減響く

スプレッド 特集 1996.05.15 8039号 14面

ジャム生産は昨年、業務用と学給用が伸びたが、家庭用が四%も落ち込み全体で六万tを割り込んだ。これは、食パンを中心にパン類の総需要が鈍ったことと、価格破壊の中でジャムも低価格へと引き込まれ、海外からの低価格の製品が大量に出回ったことも一つの要因であった。この結果一部の企業を除いて軒並み前年並みか、これを下回る業績となった。このような中で昨年の12月5日TBSテレビの全国ネットワーク「モーニングEYE」で、ブルーベリーに含まれるサントシアニンという色素が目に効用があることを放映す

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