今年の梅収穫量、紀州は22%減 全国で16%の減少(農水省)

今年の梅の収穫量は全国的に不作と伝えられているが、8月22日に農林水産省が発表した収穫量は全国で一六%の減産となり、七分作といわれてきた主産地の和歌山県では二二%の大幅減収となったことが明らかとなった。 結果樹面積は一万七二〇〇ヘクタールで前年産並みとなった。廃園の一方で、新植面積が結果樹齢に達したことによるもの。しかし、開花期以降、低温、寡照で推移したことから、開花や受精の不良で結果数が少なかったうえに、和歌山などで虫害が発生したため、一〇a当たり収

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