いすゞ自動車が乗用車感覚の「エルフUT」の撮影・試乗会
いすゞ自動車(株)(東京都品川区、03・5471・1131)は1日、11月25日に新発売した(既報)セミキャブオーバスタイル「エルフUT」の撮影・試乗会を同社藤沢テストコースで行った。同車は増加傾向にある女性・高齢者ドライバーニーズに応えるかたちで、運転操作性や乗降性などが乗用車感覚ででき、キャビンもゆったりとしたトラックのアルミバン並みの広さを確保している。
デザインも突起の少ないヨーロピアンスタイルにより「トラックという威圧感を無くし、お店の前に停めただけで商品イメージのアップにつながる」(開発担当者)としている。
今回、同社が初めて採用した架装パッケージ車(特装車)は、(1)〇度Cまでの温度管理が可能な「クールバン」(2)アパレル関係をターゲットとする「ハンガー仕様車」(3)植物から園芸用品まで効率的な収納を考慮した「園芸棚仕様車」の三種類。
「クールバン」については、すでにいくつかの食品企業から引き合いがきているという。