香港・中国の菓子市場 躍進する4洲集団(下) 貿易促進の牽引役

菓子 連載 1996.12.18 8141号 2面

「全部を中国で売るな」 一九七九年、中国で開放政策が発表されたのを契機に、一九八一年から中国市場へ日本の菓子輸出を始めた。四洲集団が最初であった。最近になって日本の菓子・食品メーカーが中国に相次いで進出している。四洲集団と合弁会社の形が多いが、独自の進出もある。カルビー、ポッカコーポレーション、明治製菓、明治乳業、東ハト、ニコニコのり、カンロ、ギンビス、山内製菓などが香港、蘇州、広州、深セン、汕頭の経済特区で工場を建てている。

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