’98新春の抱負 日東製粉・濱 武秀社長 コスト競争力の強化

昨年を顧みますと、政治・経済面とも混迷の度合いを深めた一年間であったように思われます。経済面におきましては、アジア諸国の通貨不安から各国とも経済が停滞し、極めて深刻な様相を呈しております。わが国におきましても、相次ぐ金融機関の経営破たんや個人消費の落ち込みなど、景気動向も足踏み状態が続き、後退局面すら懸念される状態となっております。今後は日本経済が速やかに回復するとともに、新しい世紀に向けて着実な成長が望まれるところです。 一方、製粉業界におきましては

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