オシキリ食品が全国納豆鑑評会で優秀賞

【札幌】北海道イメージアップキャンペーンのロゴと、キャッチフレーズ「試される大地」をパッケージに使ったオシキリ食品(株)(江別市、011・385・4451、押切貢社長)の「北海道納豆」(写真)が、このほど新潟県で行われた「平成10年度全国納豆鑑評会」で優秀賞・厚生省生活衛生局長賞を受賞。その製品が1日から新発売された。

「北海道納豆」は、糖質が多く納豆づくりに適した原料とされる道産白芽大粒大豆トヨマサリ”を厳選使用。ふっくらしたやわらかい大豆の旨味をそのままに、まろやかな口当たりの大粒納豆に仕上げてある。容器を包む包装フィルムには、「試される大地・北海道」をキャッチフレーズに展開する北海道イメージアップキャンペーンロゴと富良野町のラベンダー畑のカラー写真をデザイン」“北海道”カラーを強力に訴求している。

内容量は、PSPトレー入り五〇g×三、標準売価は一三八円。

同製品は2月18日開催された全国納豆鑑評会で出品一二一作品の中から優秀賞・厚生省生活衛生局長賞(中・大粒部門)を受賞。製品外観や香り、味・食感など総合評価でその優秀性が認められ、好成績を獲得した。鑑評会ではこのほか、道内から羊蹄食品(虻田町)が優秀賞、中田園(帯広市)が特別賞を受賞するなど、今回は道内納豆製造五社(オシキリ食品、羊蹄食品、中田園、関東食品、内藤食品)で活動する勉強会「北海道・おいしい納豆を作る会」から三社が受賞。昨年はマルカワ食品が受賞するなど、納豆消費の高い(全国市場規模一七六三億円、道内九二億七〇〇〇万円)道内製造業者の製品力、技術力が全国に認められている。

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