こんにゃく・えご製造の上野、地元認知向上へ注力 CVSおでん下火機に

市場評価の高い「こんにゃくのうま煮」

市場評価の高い「こんにゃくのうま煮」

年々認知度が向上している直売イベント

年々認知度が向上している直売イベント

 【新潟】こんにゃく、えご、寒天製品を製造販売する新潟市の上野は近年、地元・新潟県内での認知度向上・自社ブランドのPRに力を入れている。契機となったのは、コロナ禍などにより同社の柱だった大手CVSのおでん用商材が下火になったことだった。22年からは本社で工場直売イベントも開催。地元企業の商品を使用したイベント限定商品を販売するなど、さまざまな取り組みを講じている。
 同社は創業130年を超える老舗で、祖業は佐渡島で収穫した海藻「エゴ草」を使う新潟の郷土

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