中部の問屋界、表情さえない2002年商戦、12月の荷動きも不発
中部問屋界の二〇〇二年商戦がスタートしているが、例によって出足は低調で「さあこれから春需。気持ちを新たに対応しよう」という気配は一向に感じられない。ということは、新年度もパイが増えない中での熾烈な陣取り合戦に間違いなく終始しそうで、引き続く単価下落もあり、極限の体力消耗戦を余儀なくされる新年度商戦になりそうだ。 振り返って、12月の商戦はどうだったのか。昨年が「売れども売れども伸びない」状況で推移していただけに、12月への起死回生の期待もあり、大いに注











