本紙食品ニューテクノロジー研究会講演、九州大学大学院・立花宏文氏
食物アレルギーや花粉症に代表されるように、アレルギー症状を持つ人は急増している。また、その症状が重篤化していることから、その予防・治療法の確立が待たれている。 その方策の一つとして、食品の持つ抗アレルギー作用の活用が注目され、その活性成分の検索が行われている。 茶は世界有数の嗜好飲料であり、その主要成分であるカフェインの覚醒作用はよく知られた茶のもつ効能のひとつである。その他にも血圧上昇抑制、血中コレステロール低下作用、血糖低下
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