農水省、「有機」豆腐・納豆から組み換え大豆の遺伝子検出、工場の立ち入り調査へ

有機をうたった豆腐、納豆から除草剤耐性などの組み換え大豆の遺伝子が検出された問題で、農水省は8月28日、分析結果と現在の措置を公表した。有機JASと、「有機大豆使用」強調表示していた製品を対象に農林水産消費技術センターが、6月中旬から7月末までに店頭で購入して、検査していた。有機の規格では「遺伝子組み換え作物の使用」は認められていないので、同省は、8月末までJAS規格と品質表示基準の違反の疑いがあるとして立ち入り検査を実施する。加工前の原料の確認、流通段階の調査を行う。

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