日清製粉グループ本社、赤いリボンマーク基調に新企業広告展開
(株)日清製粉グループ本社(東京都千代田区、03・5282・6662)は、2006年度の企業広告戦略として同グループのシンボルである「赤いリボンマーク」をアクティブに表現した新しい企業広告活動を展開し、グループ全体の認知拡大と「健康と信頼をお届けする」という同グループの理念のもとで進化を続ける企業姿勢を訴求する。
赤いリボンマークは、1983年から同社のシンボルとして活用しているが、「この赤いリボンを基調として当社の持っている企業イメージの優れた点(家族、優しさなど)に加えて、今回は新たに動きのある赤いリボンを前面に打ち出すことによってアクティビティやグループ全体が将来につながっていくこと(LINK Tomorrow)を表現した」(稲垣泉広報グループ長)。すでに神田錦町本社ビルと小網町ビルの屋上広告を新しい広告にリニューアルし、4月16日から同グループが単独提供するTBSのミニ番組「モノコト進化論」(毎週日曜日午後9時54分~午後10時放映、初回のみ11時03分~)で新しいテレビCM(写真)の放映を開始する。新しいテレビCMは、「ずっと未来へ」をテーマに人々の一日の日常生活(リビングでパスタをゆでる、海辺で犬と散歩、駅で若い男女が出会う、放課後の歩道橋で子供たちがパンを食べる)などの光景が赤いリボンが駆け抜ける光景や軽快な音楽とともに映され、最後に日清製粉グループの各種製品やグループ企業各社がひとつの赤いリボンのもとにまとまるという内容。
(八木沢康之)