生協特集2006:コープ九州・シーエックスカーゴ、32万人個配戦略的稼働
93年に設立したコープ九州事業連合は佐賀県鳥栖市にあるドライセットセンターを05年から稼働させ始めた。伸びが期待できる個配へ対応するためにトーヨーカネツ(株)と日本生協連の出資会社、(株)シーエックスカーゴが開発した集品システムを使う。このシステムは取り扱う品目数や利用する組合員数が増え続けても対応が可能だ。コープ九州は個配を増やす戦略に基づいて、商品案内の統合を経て、このシステムを選んだ。 効率的な物流は、商品をどう集め、届け先にどう仕分けるかにかか