長野製罐、食缶の天地板巻締め部補正塗装ラインを導入

長野製罐(株)(長野県須坂市、久保勝社長)は、18リットル・9リットル製缶工程に天地板巻締め部補正塗装ラインを新規導入し、課題だった天地板巻締め部のさび発生を抜本的に解決、缶品質の大幅な向上を達成した。 18リットル缶などは、ブリキ板・ティンフリースチール(TFS)板を材料に、角型に成型した缶胴部に、天板・地板を「巻締め加工」して製缶するが、四角い天地板の周囲を曲げ加工するので、板表面がダメージを受ける。特に食品用の缶は、殺菌のため約100度Cに熱した

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