コカ・コーラシステム、「爽健美茶」キャンペーンで「内側から輝く美しさ」提案

“外見だけではない、内側から輝くような美しさを”‐‐コカ・コーラシステム(東京都渋谷区、03・5466・8120)は07年、ブレンド茶のトップブランド「爽健美茶」で、すべての女性を応援する。5日から広告キャンペーンを一新している同ブランドだが、イメージキャラクターには上原多香子、相沢紗世、長谷川潤という“誰もが認める”美女3人を起用。過去最大規模の広告投資を予定している「十六茶」(アサヒ飲料)とともに、「内面から輝く美しさ」を提案する“オンリーワン”のブレンド茶として市場活性化に大きく寄与しそうだ。

新作CMを披露した1日の発表会では、3人の新イメージキャラクターも応援に駆け付けた。上原が「仕事の合間やプライベートで愛飲している。ボトルがかわいらしいのがお気に入り」と絶賛すれば、相沢も「以前からのファン。12種類の豊富な原料も体に良さそう」とPR。味覚面でも長谷川が「サッパリしていて、きれいになる実感が沸く」とエールを送った。

注目の新CMでは、3人が“内側から輝く女性美”を見事に表現。「プライベートでの楽しい休日のような収録だった」(上原)と振り返るように、飾らない3人の内面の美しさが印象的な内容。CM投下に合わせ、多彩なコミュニケーションも展開。プレゼント企画の「6つのキレイ体験プレゼント」では、片岡鶴太郎やセイン・カミュなど6人の“カリスマ”が監修したオリジナル体験セットをプレゼントする。陶芸や料理、ヨガなど女性の関心が高いホビーを取り入れていることが特徴で、話題喚起に寄与しそうだ。

また、期間限定商品として「爽健美茶 オリエンタルスタイル」も合わせて投入。「東方美人茶」をはじめとするウーロン茶にハイビスカスなどの東洋素材をブレンド、「ビューティープラスシリーズ」として“内側から輝く美しさ”を強力に訴求する。

昨年は金メダリスト・荒川静香の起用などで女性層に“新たな美”を提案した同ブランド。緑茶飲料が昨年大ブレーキを起こしたことから、ブレンド茶ダントツシェアの同ブランドへの注目は大きい。「ジョージア」「コカ・コーラ」「アクエリアス」に並ぶリーディングカンパニーの基幹ブランドとして、ロケットスタートの体制は整った。

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