ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」(右)と「奏 Kanade(かなで)抹茶」
サントリースピリッツは、日本の素材・技術を生かした洋酒で国内外の需要を創造する「ジャパニーズクラフト」戦略を加速させる。17年発売の国産ジンに続き、ウオツカとリキュールを相次ぎ投入する。100年かけて培った洋酒のものづくり技術で、「新しい価値に挑戦していく」(仙波匠社長)。
今年、スピリッツ(蒸留酒)などの主要生産拠点の大阪工場が操業100周年を迎えた。これを機に、ものづくりの原点に立ち返り、国内外の新需要を創造していく考え。