SMTS2020に見る酒類 大手食品卸の取組み
国分グループ本社のサステナビリティ・オーガニックワインコーナー
日本酒類販売はアウトドアを切り口に「ソト飲み」を提案した
伊藤忠食品が紹介した「凍眠」。日本酒を凍結させることで鮮度を保つ
三菱食品はチリ産ワイン「ダンシングフレイム」のコストパフォーマンスの高さを来場者に訴えた
新商品のプレミアムジンを試飲紹介する三井食品のブース
若者のアルコール離れをはじめ、消費増税や諸外国との貿易協定の発効、10月に控える酒税法改正など、酒類業界を取り巻く環境はこれまで以上に複雑になり変化のスピードを増している。大手食品卸はニーズと課題にビジネスチャンスを見いだし、新しい価値を生む酒売場をSMに提案する。12~14日に千葉・幕張メッセで開かれた「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2020」の出展ブースから、各社の取組みを紹介する。(岡朋弘)