サントリーHD・新浪剛史社長が見解 累積需要で業務用は夏以降戻る
新浪剛史社長
サントリーホールディングスの新浪剛史社長は12日の決算会見(本紙既報)で、新型コロナウイルスで不振の続く業務用酒類市場の先行きについて次の通り見解を示した。
20年の酒類事業は日米欧・アジアにおいて飲食店の営業自粛などの影響を受けた。今、飲食店のみなさまは本当に厳しい環境が続いている。サントリーはこれまで飲食店の皆さまに育てていただいた。飲食店は日本の食文化を守り育てるための大切な存在で、なんとしても一緒になってこの状況を乗り越えていきたい。