日本洋酒輸入協会、総会開催 松沢幸一理事長「環境は厳しい」

酒類 総会 2021.06.09 12241号 03面

 日本洋酒輸入協会は3日、第114回定期総会をオンライン形式で開催した。松沢幸一理事長(明治屋特別顧問)は新型コロナウイルスの影響で海外産のワインやウイスキーの輸入量が大きく落ち込む現状を踏まえて、「輸入洋酒業界を取り巻く環境は非常に厳しい」との見方を示した。
 松沢理事長は21年度の協会の事業計画について、ワインの酒税の増税反対活動を引き続き展開していく考えを明らかにした。国内では20年10月に第1段階のワイン増税が実施され、23年には第2段階のワイ

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