外食メニュートレンド:カレー皿うどん「力餅食堂 中崎町店」 麺にカレー粉練り込み

統計・分析 外食 2010.05.21 10321号 01面
手前が「カレー皿うどん」(450円)、奥が「虎ざる」(550円)。「カレーやコーヒーを練り込んだ麺が果たしてつゆに合うのか…」という疑問は一口食べてみれば納得

手前が「カレー皿うどん」(450円)、奥が「虎ざる」(550円)。「カレーやコーヒーを練り込んだ麺が果たしてつゆに合うのか…」という疑問は一口食べてみれば納得

「力餅食堂」は京阪神に180店舗を数えるが、それぞれが独立経営。それぞれが個性ある店づくりを競い合っている

「力餅食堂」は京阪神に180店舗を数えるが、それぞれが独立経営。それぞれが個性ある店づくりを競い合っている

 大阪市北区の「力餅食堂 中崎町店」は、カレー粉を練り込んだ手打ちうどん「カレー麺」で有名。「カレーうどんのうどんもカレー味にしたら面白そう」という思いつきがきっかけだ。  見本が見当たらない中、「ルウより粉のほうが風味をつけやすい」「カレー粉は生地に混ぜるより小麦粉に混ぜるほうがまんべんなくゆきわたる」などのノウハウを一つずつ発見。カレー麺にカレーをかけた「カレー皿うどん」を約10年前に生み出すと、普通の白うどんにはない「パンチの効いたのど越し」が受

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