食料消費者物価指数、11月は4.2%上昇 コメ・コーヒー豆が最高値を更新
総務省が20日に公表した11月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は119.9となり、前年同月比で4.2%上昇し、8ヵ月ぶりに4%台となった。10大費目の中では光熱・水道(6.8%上昇)、教養・娯楽(4.5%上昇)に次ぐ値。10大費目の中で下落しているのは教育(1.0%下落)のみ。
生鮮食品を除く総合の上昇率は2.7%だった。上昇率が食料全体の水準を上回った品目は、穀類(15%上昇)、飲料(7.4%上昇)、菓子類(