日本炊飯協会、15年度コメ消費量を試算 新潟生産量相当が減少

 日本炊飯協会は、15年度のコメ消費量を試算したところ、今後進む高齢化・人口減少・個食盛り付け量の減少により、新潟県のコメの生産量に匹敵する量が減少すると推定した。09年度の主食となるコメの消費量808万tを基準として、農林水産省の食料需給表、国勢調査の要素を加え、15年の予想消費量を算出した結果、09年度比約67.5万tが減少するという。これは、新潟県の09年の生産量62.7万tを大きく上回る。  同推定では、18年に主食となるコメの消費量は707.

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