荒波の70年(2)焼津市 焼津漁協 港の活性化に力注ぐ 漁業の新たな段階支える

生鮮食品 連載 2015.08.19 11227号 14面
内田時司常任理事冷蔵部長(左)と片山弘市場部業務第三課次長

内田時司常任理事冷蔵部長(左)と片山弘市場部業務第三課次長

 総合水産都市・焼津の中核である港を支える焼津漁業協同組合は、漁港の活性化に注力している。これまで沿岸漁業の拠点として活動してきた同港の経営体数や船数は減少傾向にあり、年間水揚げ量・取扱高はともに全国2位だが、船数の減少や産地間での競争激化により、毎年取扱量は減っている。しかし一方で若い経営者や船頭も現れ、新たな段階を迎える漁業を支える。  内田時司常任理事冷蔵部長は、「水産業に関わる人が多い焼津市にとって、港の活性化は絶対に必要」と強く語る。その一環

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