鮮魚流通に“空輸”革命 羽田で仕分け、アジアへ輸出拡大 CSN地方創生ネットワーク
国内線51路線、国際線30路線が就航する空の玄関口・羽田空港から、鮮魚流通に革命が起ころうとしている。CSN地方創生ネットワークは9月29日、日本初となる空港内鮮魚仕分け施設「羽田鮮魚センター」をオープンした。首都圏飲食店や海外に向けて、日本全国の新鮮な魚介類を販売する。空輸は同日に業務提携を発表したANA Cargoが担い、同社が持つ羽田発着の38路線や沖縄国際ハブを活用したアジアへの輸出拡大を目指す。販売拠点としてWeb上に「羽田市場」を開設し、全国の漁師と飲食店をつな