6次産業化のパイオニアたち(下)古代米浦部農園 有機農業をスタンダードへ

浦部眞弓取締役

浦部眞弓取締役

 ●市場規模拡大に農業者で連携  「有機農業をスタンダードな市場として確立し、助成金に頼らない健全経営ができることを示したい」  群馬県藤岡市でコメ、麦、大豆を有機農法で生産から販売までを行う浦部眞弓古代米浦部農園取締役は、オーガニックファーマーとしての誇りを語る。自立した農業経営を実践することで、これからを担う若い後継世代の育成にも注力。関東の有機農業者と手を組み、確実な販路を保証する有機農業市場の拡大を進めている。

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