乳業各社、納品期限緩和などを流通へ商習慣改善要請

 日本乳業協会(乳協)は6月28日、会員乳業メーカー各社が流通事業者に対し、牛乳などの食品ロス削減に向けて商習慣改善について協力要請をスタートさせると発表した。同日に「牛乳等の食品ロス削減に向けた商習慣改善へのご協力について」と題した協力要請文書を発出。各社は7月1日を皮切りに、納品期限の緩和、納品リードタイムの確保、発注の適正化といった目標達成に向け、流通サイドに協力を求めていく。将来的にわたるサプライチェーン維持へつなげていきたい考えだ。(小澤弘教)

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