水分補給の大切さを発信する

　●「あんふぁん」らと共催

　日本気象協会（JWA）が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは1日から、「ねっちゅうしょうにはならないぞ『子どもを熱中症から守ろうキャンペーン』」を開始した。こどもりびんぐのメディア媒体「あんふぁん」「ぎゅって」と共催し、啓発ポスターから水や麦茶を飲んで予防することを呼び掛け。SNSでのプレゼント企画も実施し、夏休みを前に親子で暑さ対策を考えるきっかけづくりを目指す。

　同キャンペーンは、4月から続く5ヵ月間連続キャンペーンの第4弾。同プロジェクトが6月に幼稚園・保育園へ約9000枚配布した熱中症予防啓発ポスターと併せて展開する。キャンペーンビジュアルに「あんふぁん」「ぎゅって」のオリジナルキャラクター「ポンちゃん」を起用して、遊ぶ時はこまめに水分を補給するようメッセージを発信する。

　また、SNSを活用したプレゼント企画も行う。参加者は1～19日まで、同プロジェクト公式Xアカウント（@netsuzero2013）と、「あんふぁん」公式Xアカウント（@enfant_）の両方をフォローし、キャンペーンポストをリポストして応募。

　当選者には、Amazonギフトカード番号1000円分や、同プロジェクトオフィシャルパートナー（エバラ食品工業、カバヤ食品、花王）提供の暑さ対策グッズ詰め合わせ、「ポンちゃん」グッズのセットが10人に当たる。リポストの際、引用リポストで「＃子どもと暑さ対策宣言」「@netsuzero2013」の二つをつけて暑さ対策を発信すると、当選確率が2倍になる。（小澤弘教）