雪印メグミルク、CO2排出対策加速 川越工場にバーチャルPPA導入

 雪印メグミルクの環境負荷低減へ向けた姿勢が強まっている。今春からTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)フォーラムに参画し、生物多様性などに対する取組みをグループ全体で加速。11月には川越工場に再生可能エネルギーを活用した「バーチャルPPA(電力購入契約)」を初導入し、大樹工場には新たな循環型経済(サーキュラーエコノミー)モデルを開始させるなど酪農が直面するCO2排出量対策などへ積極的なアプローチが進んでいる。
 同社は、2030年度までにCO

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