雪印メグミルク、雪印ビーンスタークと共同で母乳中糖鎖の濃度変化解析

 雪印メグミルクは6日、雪印ビーンスタークと共同で実施している第3回全国母乳調査で、母乳中に豊富に含まれる糖タンパク質糖鎖について、国内で初めて出産後の濃度変化を詳細に解析した。研究成果は2~4日まで開催された「第44回日本糖質学会年会」で発表された。濃度が変化した糖鎖は乳児の発育に重要である可能性が高いため、同研究成果の活用で母乳成分と機能のより深い理解や、乳児の成長に応じた最適な育児用ミルクや機能性素材の製品化が期待される。
 糖鎖とは糖が鎖のよう

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介