国分グループ本社は5月31日、業務用卸の久世の中国法人「上海日生食品物流有限公司」「久華世(成都)商貿有限公司」の株式を取得し、2社をグループ化すると発表した。国分は2社を通じて中国外食市場への対応基盤を強化し、現地における取引拡大や日系進出企業のサ…続きを読む
●物流効率化進め利益確保 日本アクセスは5月31日、東京都のホテルニューオータニで24年度「経営方針説明会」を開催し、服部真也社長が第8次中計最終年度の戦略骨子などを説明した。今期売上高目標は中計目標の2兆4200億円必達を目指す。経常利益は前年比…続きを読む
マルハニチロは本社を「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京都港区)に移転し、JR東日本と東京大学とともに、人と地球にやさしい食「プラネタリーヘルスダイエット(PHD)」を実践する。具体的な取組み内容としては「魚食のリデザイン」と「パーソ…続きを読む
ハナマルキは3日、関連会社のマルダイ味噌販売との事業統合計画を発表した。2025年9月1日をめどに食品卸売事業などすべての事業を吸収分割し、ハナマルキに承継する。 背景には、近年多発する干ばつなど気候要因による食糧生産の不安定化や、ロシアによるウク…続きを読む
【中国】イズミは、1日から同社グループが運営するゆめタウン、ゆめマートなど186店舗で、毎日の食卓や暮らしに欠かせない食料品や日用品60品目を対象に「全力応援値下げ」を実施する。 今回の企画では物価上昇が続く中、1日から30日までの1ヵ月間、毎日の…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年3月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆7216億800万円となり、前年同月に比べ6.3%増加した。単月プラスは24ヵ月連続。 業種別では宿泊業6.8%増(6249億2400万円)、飲食店6.4%増(…続きを読む
経済産業省が発表した4月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業7.2%増(3兆6190億円)、食品・飲料卸売業7.4%増(5兆6660億円)、飲食料品小売業1.7%増(3兆9820億円)となり、30ヵ月連続で…続きを読む
日本アクセスの24年3月期連結決算は、売上高、経常利益ともに過去最高の業績となる増収増益となった。営業利益、経常利益は初めて300億円を超えた。経常利益率は前年から0.18ポイントアップし1.37%。物流費や人件費など販管費が106億円増加し販管費率…続きを読む
国内トップのわさび生産量(水わさび、陸わさびの合計)を誇る長野県。最大産地、安曇野地域の「安曇野わさび」は加工わさび、わさび漬けはもちろん、調味料や菓子類などの高付加価値化フレーバーに数多く採用されるなど、高いブランド力で需要基盤を多方面に広げている…続きを読む
中部地区では創業95年、わさびを中心とした香辛料を作り続けている名古屋市の金印が高付加価値の商品を市場に投入することで、国内市場における存在感を高めている。23年9月には家庭市場向けの「国産冷凍薬味」シリーズをリニューアル発売した。同シリーズは「おろ…続きを読む