エースコックの1~10月の即席麺販売状況は、順調な動きを見せている。カップ麺トータルでは、商品のリニューアルや各種キャンペーンを実施し、前年の売上げを達成した。袋麺についても前年比2桁増で全体をけん引した。年末年始に向けては、話題性のある新商品を上市…続きを読む
明星食品の4~10月の即席麺販売状況は、金額ベースで前年比2桁の増加で着地した。23年の秋に打ち出した「明星 五重塔戦略」が奏功している。特に良い動きを見せているのは、主力商品が多く属する「Standardライン」と、超低価格品志向に対応した「Sup…続きを読む
サンヨー食品の4~11月の即席麺販売状況は、前年超えの状況が続いている。主力の袋麺「サッポロ一番」シリーズおよびカップ麺「カップスター」シリーズの伸長が顕著だった。また、日本全国のエリアにフォーカスしたスポット商品も、同社の売上げ増に大きく貢献した。…続きを読む
東洋水産の4~10月の即席麺販売状況は、金額および数量ともに前年を上回って推移している。23年に実施した価格改定で、低価格商品への流入が一時的に増加したが、徐々に主力NB品への回帰が見られ、売上げが回復基調になった。年末商戦は「マルちゃん 赤いきつね…続きを読む
日清食品の4~11月の即席麺販売状況は、金額ベースで前年を上回る結果となった。特に、カップ麺とカップライスが堅調に推移した。年末に向けては、既存の和風麺を中心に販売数量の増加に向けた販促を実施していく。それと同時に各ブランドの総力を結集し、次年度に向…続きを読む
国分グループの1~11月の即席麺カテゴリーの販売状況は、金額、数量ベースとも前年を上回って推移している。2年続けて行われた価格改定が浸透してきたことで、数字も回復してきているようだ。通期に向けた市場動向を伊藤孝志マーケティング・商品統括部加工食品・菓…続きを読む
即席麺市場は袋麺・カップ麺ともに前年を上回って推移している。各社が主力NBの販促に注力したことで、ブランド価値の高まりとともに、低価格商品の一極集中から打開する傾向が見られた。引き続き各社は、主力ブランドの品質向上を図りながら、多様化する消費者ニーズ…続きを読む
【関西発】「旨くて、安くて、楽しい」をモットーに、食い倒れの街・大阪で1963年に創業した寿司店「がんこ」。現在は寿司・和食店を中心に国内外で72店舗を展開する「GANKO」へと進化を遂げ、既存の枠にとらわれない和食の提案で外食産業に新風を吹き込んで…続きを読む
【関西発】大阪府食品卸同業会は12日、大阪市中央区のOMM(大阪マーチャンダイズ・マート)ビル内で「第6回勉強会」を開催した。 Office W・I・S・Hの岩本沙弓代表が講師を務めて、「アメリカ大統領選後の為替・内外情勢」をテーマに講演を行った。…続きを読む
【関西発】六甲バターの「Q・B・Bチーズデザート6P」が、今年発売15周年を迎えた=写真。シリーズ第1弾となる「同マダガスカルバニラ」の大ヒットに始まり、フルーツやショコラなど新発想のフレーバー展開で人気を博し、現在はチーズデザート市場シェア約78%…続きを読む