食品ニューテクノロジー研究会講演:プロテックス企画開発事業部・須賀新太郎課長

ノロウイルス粒子測定キット

ノロウイルス粒子測定キット

図1 加熱時間と温度によるノロウイルス粒子の変化(ELISA法による測定結果)

図1 加熱時間と温度によるノロウイルス粒子の変化(ELISA法による測定結果)

図2 次亜塩素酸ナトリウム水溶液による抗ノロウイルス効果のヒートマップ(濃度と反応時間)

図2 次亜塩素酸ナトリウム水溶液による抗ノロウイルス効果のヒートマップ(濃度と反応時間)

 ◇「培養法に依らない迅速抗ノロウイルス効果検査法」 プロテックス 企画開発事業部・須賀新太郎課長
 ノロウイルスは感染力が強く、社会全体にとって最大のリスク要因の一つである。そのため、予防対策として消毒処理や処理に使用する抗ウイルス剤が不可欠だが、それらによるノロウイルスへの抗ウイルス性能を試験する評価法には大きな課題があった。
 この評価法の課題の一つは、低コストでのノロウイルスの培養方法が確立されていないことだ。その結果、

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