ごまの新価値見いだそう 日本ゴマ科学会大会で事例多数報告

天野敏也氏

天野敏也氏

 10年間で約4倍も値上がりした原料ごま。優れた健康機能性に世界レベルで需要が高まり、日本市場も一貫して旺盛だ。だが販売価格に転嫁できず、業界は苦悩している。そこでごまの新価値を見いだそうと、産業連携に定評のある日本ゴマ科学会は4日、近畿大学東大阪キャンパスで「ゴマの魅力を伝える」をテーマに「日本ゴマ科学会第29回大会」を開催。実務事例が多数報告され、研究者や業界関係者はもとより、生産農家や学生、健康や料理に関心のある主婦など約150人の参加者を交え、人々の健康を支えるごまの

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: サントリー 伊藤忠商事