「八尾若ごぼう」が旬 出荷量は増加傾向、高まるブランド力

生鮮食品 ニュース 2021.03.19 12202号 14面
カリスマ生産者の森川雅恵さん

カリスマ生産者の森川雅恵さん

八尾産は矢型の束が特徴

八尾産は矢型の束が特徴

 【関西】「八尾若ごぼう」が販売の最盛期を迎える。関西の春を告げるこの野菜は、13年に地域団体商標を取得し、ブランド力が高まったこともあり、出荷量は増加傾向にある。今年は寒暖の差が激しく農家は対応に苦労したが、相対的に天候に恵まれ、例年より出荷量が増加している。(佐藤路登世)

 「若ごぼう」とは、根を食べる一般的なゴボウと異なり、根、軸、葉すべてが食べられる。ルチンや鉄分、食物繊維、カルシウムなどが豊

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