「焼肉ビジネスフェア2024in東京」開催 韓国トレンドも発信
「~ミートフードEXPO~焼肉ビジネスフェア2024in東京」が17~18日、東京都豊島区のサンシャインシティ文化会館で開催される。肉料理を扱うすべての外食店に向けた専門展示会で、会場には約300社が約460小間を形成し、仕入れや経営の課題解決に向けた提案を行うほか、幅広い商材が集結する。主催は同フェア実行委員会で日本食糧新聞社が共催。事業協同組合全国焼肉協会が特別協力する。同時開催の「居酒屋JAPAN」と合わせ、約40の業界団体と6専門メディアのバックアップの下、飲食・外食業界全体を盛り上げる。
開会に当たり、17日午前9時20分から有名外食店オーナー43人が勢揃いし、2展合同オープニングセレモニーを行う。会場内では初のMEET KOREAコーナーを設け、焼肉の本場・韓国のトレンドを発信。定番企画では、代替肉提案ブースややきとり&鳥料理パビリオン、シーフードストリート、〆のラーメンパビリオン、ワイン提案コーナーのほか、自治体コーナーや生産者のミニコーナーなども充実している。
恒例企画では、外食産業記者会が主催する「第20回外食アワード2023」表彰式・交流会を開催(17日)。昨年目覚ましく活躍し、業界に価値ある仕組みを示した外食事業者と、サポートする流通・支援事業者を表彰する。18日の「第4回外食デザインアワード」表彰式では、新しい店舗のあり方を提案・発掘を目指し、コーナーも設けパネル展示を行う。ほか「デザイナーズセッション~飲食店デザインの未来」と題したセミナーも行う。
呼び物の主催者特別セミナーでは、有名繁盛店から総勢70人以上が登壇。全国焼肉協会会長の金信彦トラジ社長が「トラジの挑戦」(17日)、名誉会長新井泰道叙々苑社長が「繁盛を呼ぶ、徹頭徹尾の思考法」(18日)をテーマに講演する。(佐藤路登世)