山形県天童市内で6月28日に開催した「こめ油フォーラム」
三和油脂は、業界に先駆けて圧搾製法のこめ油を開発し、こめ油の高付加価値化による普及拡大に尽力している。その活動の一環として6月28日、「こめ油フォーラム」をアグロエンジニアリング協議会の後援を得て山形県天童市内で開催、取引先関係者や消費者ら約100人が参加し、こめ油の特徴や機能性成分に関する理解を深めた。山口與左衞門社長は「コメは長年、日本の食文化や経済に重要な役割を果たし、特に東北はその生産に誇りを持ち伝統を受け継いできた。だが、現代の環境や社会の変化から不透明になってい