農林水産省は26日、備蓄米の売り渡しを集荷業者による一般競争入札から、年間1万t以上を販売する大手小売業者への随意契約に切り替えて、受け付けを開始した。3時に小売業向けのWeb説明会が開催されて、業界大手から手が挙がっている。グループでホームセンターを運営するアイリスオーヤマはすぐに、1万tを申し込み、その日のうちに同省からの内諾を得た。グループのアイリスフーズで精米・袋詰めして、6月2日から売場に並べる予定。ブレンドもしくは、備蓄米単体など、詳細は検討中だ。
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