4月家計調査 中分類10項目、前年比減
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、4月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.7%減となった。
実質ベースのマイナスは1月以来3ヵ月ぶり。ただし、2月はうるう年の影響を除くとマイナスだったため、1ヵ月で再度前年比減に転じた形だ。
中分類では外食(1.7%増)と調理食品(前年並み)を除く10項目が前年比減少。魚介類(3.5%減)、肉類(5.6%減)、乳卵類(3.4%減)