日本漬物産業同友会、適正価格実現へ一丸 全漬連と合同で委員会

左から真野康彦専務理事(全漬連)、宮前有一郎原料対策委員長(司会)、遠藤栄一会長、遠山昌子副会長

左から真野康彦専務理事(全漬連)、宮前有一郎原料対策委員長(司会)、遠藤栄一会長、遠山昌子副会長

各カテゴリーで原料事情の厳しさやコスト増の負担などを共有

各カテゴリーで原料事情の厳しさやコスト増の負担などを共有

 ●厳しい原料事情共有
 日本漬物産業同友会(遠藤栄一会長)は9月25日、東京都内で漬物原料対策委員会を開催した。円安や猛暑が影響した昨年に引き続き、全国規模の梅の不作や多雨による野菜の作付けの遅れなど、今年も厳しい原料調達状況が明らかとなった。全日本漬物協同組合連合会(全漬連)と初の合同開催である今回、上昇するコスト事情や市況などの情報交換と活発な議論を通し、出席者らは漬物の適正価格販売に取り組む姿勢を共有した。
 原料対策委

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