日本海水、発泡酒「910」発売 製塩過程時に発生する蒸留水など使用
製塩メーカーの日本海水は1日、発泡酒「910」を発売した。瀬戸内の海水を原料にした塩づくりの過程で得られる蒸留水を仕込み水に、にがりを味の決め手として活用している。マグネシウムが主成分のにがり使用による深い苦さが特徴。四国のマルシェやイベントの試験販売で好評を得られたため、同社はこのほどの正式販売に至った。
海の恵みを無駄にせず、海水資源を有効活用する同社の理念を込め、「910 Session IPA」と「同Hazy IPA」の2種類を開発。商品名