JAアオレンの取組み(下)地域農業の持続化支援を リンゴジュース「希望の雫」軸に
神貢部長
主力商品の「希望の雫」
「トキ」「紅玉」など品種の味が楽しめる「祭りシリーズ」も好評
リンゴの生産量で全国の6割以上を占める青森県。JA直系の加工施設として1971年に発足したJAアオレンは、後継者不足や収入面など課題を抱える地域農業の持続化支援に取り組んでいる。
酸化防止剤(ビタミンC)を一切使用せず、青森県産のストレート果汁のみで製造したリンゴジュース「希望の雫」。同商品は、2008年に発生した過去最大の降霜、降ひょう被害により、市場に出荷できなくなった、いわゆる被害果の活用から生まれた。
神貢同連合会