食のみやぎ応援団、能登の食材活用へ 被災地支援で企業結束

総合 ニュース 2024.11.22 12856号 14面
石川・宮城両県の特産品を生かした開発商品

石川・宮城両県の特産品を生かした開発商品

遠藤伸太郎食のみやぎ応援団代表理事

遠藤伸太郎食のみやぎ応援団代表理事

 【東北発】能登半島地震の発生から10ヵ月以上がたち、被災地の1次産業や加工業者の復興に乗り出す動きが宮城県で広がっている。
 地元の食品企業や仙台市内に支店・営業所を構える大手メーカーなど80社以上が参画する一般社団法人の食のみやぎ応援団は、被災した石川県の農林水産物の活用や販路開拓を支援する「みやのとプライド」を7月に立ち上げた。
 両県の事業者らが商品開発で連携するなど、地域をまたいだつながりに注目が集まっている。

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