冬季東北流通特集2025
冬季東北流通特集：マエダ 「プチマート」拡大 買い物弱者の救済策も
食品や日用品が一通り揃う
惣菜はデリカ工場や近隣店舗で調理する
青森県内5店舗目となるプチマート是川店
◇地域と共に
青森県むつ市のマエダはスーパーの廃業や撤退により食品を購入できる場所が失われた地域への出店を進めている。小さな商圏に対応した小型店舗のプチマートを練り上げ、日常生活に欠かせない食のインフラを維持する。商品の絞り込みや省人化によるローコスト経営を徹底する一方で、自社のPC（プロセスセンター）、デリカ工場からの商品供給網を生かして品揃えに奥行きを持たせるなど、随所に工夫を凝らしている。人口減少や高齢化を背景に今後、さらに増えると予想される
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◆冬季東北流通特集：競争激化の冬 集客力の差で明暗
特集 小売 2025.12.242025年もいよいよ年の瀬に差し掛かり、年末商戦が本格化する中、東北の小売企業各社は出店、改装の勢いを緩めない。イオンモール仙台上杉やみやぎ生協仙台ハーベストビレッジ店など話題の店舗が続々と開業しているほか、地域に親しまれてきたSMの店舗がドラッグス…続きを読む
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冬季東北流通特集：コープ東北サンネット事業連合 今野一彦店舗商品本部長 新M…
特集 小売 2025.12.24◆“商品で語る”生協らしさ追求 東北6県7生協で組織するコープ東北サンネット事業連合の中でも供給高の約半分を占めるみやぎ生協（仙台市泉区）の勢いが止まらない。25年度上期の店舗の利用客数は前年比5.5％増となり、23年度から3年連続で客数増を達成し…続きを読む
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冬季東北流通特集：みやぎ生協 「仙台ハーベストビレッジ店」が開店
特集 小売 2025.12.24●農業の6次産業化を応援 仙台市若林区上飯田の複合施設、仙台ハーベストビレッジに11月12日、みやぎ生協の新店舗、仙台ハーベストビレッジ店が開店した。東日本大震災で津波の被害を受けた地域の農業振興と6次産業化をコンセプトに掲げており、周辺地域で生産…続きを読む
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冬季東北流通特集：やまや・佐藤浩也社長 多様性への対応不可欠に
特集 小売 2025.12.24◆提案の幅広げ市場活性化 全国に350店舗以上を展開する大手酒販チェーンのやまやは11月、会社設立から55周年の節目を迎えた。世界各国から調達したウイスキーやワインの品揃えと専門性で業界をリードするとともに、近年はノンアルコールドリンクや食品の提案…続きを読む
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冬季東北流通特集：やまや塩釜店リニューアル お酒飲まない人も楽しめる店作り
特集 小売 2025.12.24お酒を飲まない人にも酒屋での買い物を楽しんでもらおうと、大手酒販チェーンのやまやは5日、宮城県塩釜市の塩釜店を新たなスタイルの店舗にリニューアルした。東北6県の名産品を取り揃えた土産物コーナーの「東北ふるさと館」や生活雑貨のダイソーを併設し、新たな客…続きを読む
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冬季東北流通特集：ヨークベニマル・堀越康弘取締役 重点課題はコスト削減、販促…
特集 小売 2025.12.24◆お買い得商品を提案 ヨークベニマルは従来の販促費をかけ集客、販売する営業から、お買い得商品をきちんと提案していくことが重要と強調する。このため、より一層店の力で来店してもらうことに取り組む。さまざまなコスト増が続いている中で、優れた経営内容で知ら…続きを読む
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冬季東北流通特集：マエダ 「プチマート」拡大 買い物弱者の救済策も
特集 小売 2025.12.24◇地域と共に 青森県むつ市のマエダはスーパーの廃業や撤退により食品を購入できる場所が失われた地域への出店を進めている。小さな商圏に対応した小型店舗のプチマートを練り上げ、日常生活に欠かせない食のインフラを維持する。商品の絞り込みや省人化によるローコ…続きを読む
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冬季東北流通特集：マルト SC高坂店を改装 いわきFC応援に熱気
特集 小売 2025.12.24◇地域と共に 福島県いわき市のマルトは11月7日、内郷地区のSC高坂店を改装オープン。いわき市を本拠地とするサッカーJ2いわきFCのチームカラーやイラストを内装に取り入れた「いわきFCホームスーパーマーケット」として生まれ変わった。 マルトは20…続きを読む
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冬季東北流通特集：みやぎ生協とハウス食品など 学生考案たらこカレー缶発売
特集 小売 2025.12.24◇地域と共に ●長期保存、災害備蓄へ 石巻商業高校の学生らが、石巻産のたらこを使ったカレーの缶詰を考案した。缶詰にすることで長期保存することができ、災害備蓄にも対応する。計5000個を製造し、16日から、みやぎ生協の店舗で販売している。 商品名…続きを読む
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冬季東北流通特集：三菱食品とヤマザワなど3者 サクランボでビール共同開発
特集 卸・商社 小売 2025.12.24◇地域と共に ●“もったいない”を形に 三菱食品と山形市のヤマザワ、山形大学農学部の3者は規格外のサクランボを使ったクラフトビールを開発した。生食での出荷が見込めず、廃棄されることもあった品種の使い道を探るとともに、フードロスの削減にもつなげる。…続きを読む
