トーホー・26年1月期上半期 国内外食向けが堅調で増収確保

決算 卸・商社 2025.09.17 12998号 02面

 トーホーの26年1月期上半期の業績は増収減益となった。食品スーパー事業からの撤退や低調な海外事業が減収要因となったが、国内外食産業への販売が堅調に推移し、増収を確保した。営業利益は食品スーパー事業の撤退が増益に寄与した一方、DTB事業でのシンガポール子会社の粗利率の低下や、既存事業の運賃および荷造費の増加などが影響した。
 セグメント別売上高では主軸事業のDTBは好調なインバウンドを背景に前年比6.0%増の945億8500万円となった。「特に関西エリ

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