植木宏社長(左)とライオンネイサン社ニュージーランド&グローバルワインマネージング・ディレクターのピーター・キーン氏
メルシャンは2011年を「深化」と「挑戦」の年と位置付け。ワイン事業を推進する。「深化」は消費者に一層ワインを楽しんでもらうこと、「挑戦」は新たなワインファン作りの実現が目的。植木宏社長は20日、東京で会見して「ワインは大きな潜在需要を秘めている」と述べ、11年目標を国産は前年比8%増、輸入は3%増に設定した。トータルで595万ケース(9リットル換算)、6%増を目指す。(梅津章嗣) 10年の販売実